これまでスキルの一つとして作用してきた言語力

この記事を読んでいる人は結構語学に興味を持っている人が殆どだと思います。

 

 

 

国際化する現代社会ではより海外の人とコミュニケーションを取れることは重要になってきます。

 

そんな中でも確実に日々変化が起きているのがAIの世界です。

Deep Learning(深層学習)が進むに連れ、翻訳機の精度もここ数年上がり続けています。

 

 

 

今では機会的な違和感を少なく訳すことができる翻訳機も増えてきています。

そんな中僕たちは本当に言語を学ぶ必要はあるのでしょうか?

 

 

僕の意見では、これから言語学習の必要性は下がり、

どんどん好きな人だけが勉強していく分野になっていきます。

 

あなたに言語学習は本当に必要ですか?

 

 

 

ほとんどの人にとって語学は必要ではなくなる?

 

先ほど書いた通り、多くの人に言語能力は必要ではなくなる、、そんな未来が迫ってきています。

しかも数十年先ではなく、割と近い将来です。

 

 

人工知能の進化の歴史を簡単に振り返ってみると、

Wired Guide内のAI記事内では以下のように書かれています。

 

人工知能の進化の歴史

1956年
ダートマス大学の夏のプロジェクトで、「人工知能」という言葉が生まれた。この新たな分野において、人間のような知性をもつソフトウェアの開発を目指した。

1965年
マサチューセッツ工科大学のジョセフ・ワイゼンバウム教授が、最初のチャットボット「ELIZA(イライザ)」を生み出した。“彼女”はセラピストを装ってチャットするコンピューターだ。

1975年
「Meta-Dendral」というプログラムが、コンピューターによる初めての発見をしたとして学術誌に掲載された。このプログラムは、かつてスタンフォード大学で質量分析の解釈をするために開発されたものだった。

1987年
メルセデス・ベンツのクルマが、ある学術研究プロジェクトで20kmの距離を自律走行した。それも、ドイツの高速道路沿いを時速55マイル(同88km)以上という速さでだ。このプロジェクトはエンジニアのエルンスト・ディックマンが主導した。クルマには2台のカメラと複数のコンピューターが搭載されていた。

1997年
IBMが開発したコンピューター「Deep Blue(ディープ・ブルー)」が、チェスの世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフを破った。

2004年
「DARPA(米国防高等研究計画局)グランドチャレンジ」のレースが自律走行車の産業を活気づけた。このロボットカーレースは、米国防総省がモハーヴェ砂漠で開催したものだ。

2012年
深層学習というニッチ分野の研究者たちが、音声や画像認識機能をより正確にするアイデアを示した。それによって、企業はAIに対する新たな関心をもち始めた。

2016年
「AlphaGo(アルファ碁)」が囲碁棋士の世界チャンピオンを破った。この囲碁ソフトはグーグルの親会社であるアルファベット傘下のDeepMind(ディープマインド)が開発したものだ。

引用 : Wired Guide 人工知能編

 

 

 

 

AIの歴史は案外長く、20世紀の半ば頃にはコンピュータで人間のような知性を持つソフトウェアを開発しようという動きはありました。

 

それからいろいろな形でコンピュータが人間の代わりとなるようにプログラムされて話題となったことも何度か起こっています。

メルセデス・ベンツの自動運転や、チェスのDeep Blue、囲碁のAlphaGoなどは当時大きなニュースになりました。

 

 

言語翻訳も例外ではなく、AIの進化の中で度々注目を集めてきました。

 

日本では1990年代には翻訳機のブームが起きています。しかし精度が悪くそこまで実用的ではないうえ、そのコストの高さから主流には到底なり得ないものでした。

 

 

2000年以前の翻訳機は実用的ではありませんでしたが、2012年に深層学習(ディープラーニング)が導入され始めて以降翻訳機のアルゴリズムも変わっていきました。

従来の”統計翻訳”から、ディープラーニングをもとに構築された“ニューラル機械翻訳”が導入されて以降翻訳機には大きな進化が訪れ、皆が一度は使ったことがあるであろうGoogle翻訳の従来の翻訳機とのレベルの違いは注目を浴びました。

 

ニューラル翻訳が主流となって2年後の2018年には機械翻訳のレベルはTOEIC800に達していたとされています。

 

 

日本人のTOEICの平均点は社会人で603点、学生で559点で、

スコアを800以上とる受講者はたったの12%です。

 

つまり人工知能は新たなアルゴリズムを手にしてからたったの2年で日本人の受講者9割の翻訳力を超えていると言えます。

 

 

これからもっと精度も上がっていき、実際に会話しているのと大差ないスピードで自然な翻訳をすることもできます。

スマホだけでなく、スマートウォッチやスマートグラスなどのウェアラブルデバイスがさらに普及すると手にスマホや翻訳機を持つ必要すらなく翻訳できますし、

5Gなどの高スピードのインターネットが世界中に広がれば、オフラインや低スピードの翻訳に困ることも少なくなるでしょう。

 

 

これらは妄想や映画の話などではなく、

次の10年以内に現実で本当に起こり得ることです。

 

近い未来の世の中では新たな言語とは学ぶものではなく、買うものになっているのかもしれません。

 

 

 

それでも語学をすべき人はどんな人?

 

これからAIが普及し、皆が翻訳機を持つような世界になれば語学学習はなくなるのでしょうか?

 

結論は、なくならないと思います。

 

 

まず翻訳機でカバーできる範囲を考えてみましょう。

 

ビジネス英語は高難易度な印象を持たれがちですが、使う用語や用法は限られているので予測をしやすいです。

なので翻訳機で代用できやすいものとして、ビジネス英語は挙げることができます。

 

 

仕事で海外に行く必要があり、その場所の言語を学ばなければならないという状況もこれから翻訳機で代用できるのでなくなってくると思います。

日用会話程度であれば簡単に翻訳できるので、高度な翻訳機能も必要なく翻訳できます。

 

 

 

では逆に、翻訳機が苦手とする分野は何でしょうか。

 

 

それは人との距離を縮めることです。

 

 

ビジネスも、日常生活も意味さえ通じればどうにかなります。

 

しかし人との距離を縮めるのに大事なのは自分の人間性です。こればかりは翻訳機でカバーするのはかなり難易度が高いです。

 

あらゆる表現方法がある中から、自分でどの言葉、どの文の構成を選ぶかによって人間性が見えてきます。

人と人との距離を縮めるのには、人間性を見せなければなかなか壁は消えません。

 

 

友達数人で飲みに行くにも、パーティに参加するにも、一対一で話すばかりではありません。

 

大抵は複数の人と同時に話してそのグループの会話に入っていく必要が出てきます。

その他にもグループの話題を自分の好きな分野に導いていく力も大事です。

 

もしもそのグループ内で翻訳機を1人用いて話していたら、

間違いなくそのグループ内での場を掌握できる可能性は最下位だと思います。

 

つまり人との距離を縮めたければ言語を勉強する必要は当分の間残ります

 

反対に仕事上だけでの会話だったり、日常会話だけでもいいという人はこれからどんどん進化する翻訳機に頼ってしまっていいと思います。

 

 

言語は必須のものではなく、趣味になる

 

これまでは海外に出るとなれば必然的に語学を勉強する必要がありました。

しかしこれからどんどん進化する翻訳機によって勉強の必要性はどんどん下がってきます。

 

ただ仕事をするだけや、日常生活を送るだけならここ数年のうちに必要性はかなり下がるだろうと思っています。

 

 

しかし現地の人々と交流をしたり、友達を作ったりする場合には言語を話す力はこれまで通り強いです。

 

故にこれからの言語は必須な勉強ではなくなり、

その文化が好きだから学ぶ趣味と呼ばれるものシフトして行くのではないでしょうか。

 

 

僕はドイツ語を勉強していますが、これからドイツに行って仕事をしたり、勉強するにも、これから発展するであろう翻訳機を用いれば正直あまり問題なくやっていけるだろうと思います。

 

 

でも僕はドイツ語を勉強するのが好きですし、発音も好きですし、

現地の友達ともドイツ語でバンバン会話できる自分を作りたいので勉強をしています。

 

 

自分は本当にその言語を話したいのか。

今の状況から話すしかないから仕方なく勉強しているのか。

 

 

今一度考えてみると言語を本当に必要とするかは見えてくると思います。

 

終わりに

 

AIの進化は本当に早いです。毎年新しい分野で活躍できるようなソフトウェアが生まれています。

 

でもAIが完全に人の代わりになるものは実はあまり多くありません。

これから進化する翻訳機も完全に僕たちの代わりになって会話というコミュニケーションを担ってくれるなんてことはほぼあり得ません。

 

一方では言語はあくまでもツールなのでその先の目的が達成されていれば、翻訳機で賄うという選択肢も全然ありだと思います。

(言語習得に費やすエネルギーや時間、お金もその他のことに注ぐことができます)

ただ旅行とかで言語を使うのに勉強は必要ではありません。

 

翻訳機の有名どころと言ったらeTalkや、


 

 

 

ポケトークなどですね。



 

言語には自身はないけど最新の翻訳機に興味がある人は試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

それでもやはり自分は語学を習得したい!という人はいろんな方法があるのでこれからも頑張っていきましょう!

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One thought on “【AIの進化が止まらない!】翻訳機のある時代、言語学習は本当に必要?”

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